どこのデータセンター？と思うような建物ですが、実はここ、ごみ処理施設です。

施設内を見学できるオープンデーに参加してきました。

ビル管理の関係で　ごみの分別方法を調べたり、回収業者さんと話す機会は多いのですが、「最終的にどうなるのかを見てみたい」と思ったからです。

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住之江工場は、今年の3月にリニューアル工事が完了したばかりの ピカピカの施設です。

ごみ処理について分かりやすく説明された映像や、ゲーム感覚で学べる仕掛けがたくさんあり、お子様連れでにぎわっていました。

ですが、一人で訪問した私にとって一番テンションが上がったのは、初めて目にする巨大な「ごみピット」や「灰ピット」！

容量9800㎥のごみピットに貯められたごみを、一度に5ｔつかめるというクレーンでかき混ぜる様に見入ってしまいました。

「灰ピット」も まず大きさに驚いたのですが、「これをトラックに積んで埋め立て地まで運びます」という職員さんの説明を聞いて、頭の中に「？」と「！」が・・・

今までずっと「ごみの埋め立て地」と聞いて自分の中でイメージしていたのは　ビニール袋に入った生ごみそのままを埋めている映像だったのです。

焼却した後の”灰”を埋めていたのだと気付き、恥ずかしくなりました。

もう一つイメージと違ったのは、ごみ処理施設の煙突からはモクモクと煙が出ているものと思っていましたが、真っ白い煙突からは何も出ていません。

何度も排ガスをろ過して有害物質を取り除き、最後に煙突から出る段階では きれいな水蒸気になっているそうです。

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重要事項説明でも、「嫌悪施設」として記載される ごみ処理施設。

もちろん収集車の出入りも多いし（1日約400台だそうです）、施設見学をしただけでは見えないこともあると思いますが、最新の処理施設は、想像とまったく違うクリーンな場所でした。

工場見学、おすすめです！